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株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモより9月に正式発表されました、タブレット端末【ARROWS Tab LTE F-01D(富士通株式会社)】のモールド部品を韓国で生産しました。



急な増産に合わせた、短期間での金型製作と製品生産が必要となってしまい、日本では生産が困難なゆえ、弊社・韓国工場にお声がかかり、受注となりました。【ARROWS】については防水機能を必要とするため、外観品質に加え、"そり"の管理がとても苦労しました。



市場はノートPCからタブレットPCへ?

昨今では、時代の移り変わりによりタブレットPCの案件も増えつつあります。弊社の韓国工場はノートPC向けの、金型と量産を主軸として設備が設定されているため、タブレットPC部品も同じ設備が利用できます。
成形工場の2階に設備されている塗装ラインも、携帯電話用のスピンドルのライン設備とは異なり、ノートPCであれば15インチクラスまでの3コート塗装が可能な設備となっております。



フル稼働していた生産もピークを向かえ、成形→塗装→ホットスタンプ→印刷→UV塗装→サプASSYまで行った後、厳しい品質検査をクリアし、日本へと出荷されます。最終組立は、お客様の国内工場にて行われ、11年10月には店頭に並ぶと思います。

今回は非常にバタバタの生産ではありましたが、勉強する事もたくさんありました。今後は、ノートPCからタブレットPCの生産へシフトするのではないかと推察されますので、ラインの整備等に尽力していこうと考えております。

http://www.nttdocomo.co.jp/product/tablet/f01d/index.html

お客様のコストダウン要求にお応えするため、今までは韓国で製作していた洗濯機の部品を今回初めて中国製作で望みました。対象が新製品であることと、機密保持契約の関係で製品画像をお見せする事は出来ませんが、文面でご報告致します。

850トンクラスの金型を東莞にて


ムトウの中国拠点は3箇所(大連、上海・昆山、東莞)ありますが、現状の仕事の負荷状況と大型の金型が製作可能な東莞を選択しましました。冷蔵庫の底の部分の部品で3型製作しました。成形機のサイズで850トンクラスの比較的大きな金型です。

部品の全高が50〜80mm程度なので金型の厚さ方向はそれほど深くなく、金型全体の厚みは最小型厚を狙っての大きさになるので、コンパクトです。


トライ成形によって量産時の問題を無くす

しかし、製品によっては、4方向からの全面スライド構造やキャビスライドの金型もあり、平面的に大きい金型やキャビ側が厚い金型があります。お客様との打合せを行い、型図承認後、加工に入り現地のトライセンターにてT1を行いました。
すでに型数をこなしていたので、図面段階で懸案事項を潰しておりましたが、トライ成形の結果、数カ所の修正や成形性などについて改善項目が見つかりました。その後修正を行い、日本からお客様のイベント分の正規原料を送り込み、数取りを行って金型をシッピングします。

トライセンターの環境が韓国同様、またはそれ以上に良い協力工場が見つかり、とてもスムーズに金型製作を進めることができました。このトライセンターを見つけた現地駐在員にも感謝です。





弊社としては、今回はじめて洗濯機部品を中国で作りましたが、同様の事例としては後発の金型メーカーになると思います。白物家電は一層拍車をかけてコストが安い国での製作を求められますので、今後もアジア圏での金型製造に注力したいと考えております。

プラスチック製品に欠かせない金型はどこで作れるのか

金型は、プラスチック製品を製造する際に必要不可欠なものです。
そして、なにかを作りたいとひらめいた人の多くが戸惑うのも、この金型製造の過程です。

というのは、金型の製造を依頼したいと思っても、どこの会社にどのような形で注文すればいいのかが非常にわかりにくかったため。これまで金型の製造は、製品メーカーが付き合いのある金型メーカーや成形メーカーに製造を委託する、あるいは同業者の紹介など、ごく限られた狭いネットワークのなかで完結してしまっていました。

常識を破るムトウの、インターネットで金型受注

インターネットが普及したことにより、モノを作りたい方が、自由な発想を金型メーカーに直接発注することが可能になりました。
とはいえ、ネットが発達した現在でも金型の初心者にはこの世界はわからないことだらけ。多くの金型メーカーは製造過程などに企業秘密の部分が多く、発注の方法はもちろん、

ほしいものを、
どのように発注し、
どのくらいの時間で納品されるのか

など、検索してもわからないことが多いのが現状です。

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